私は妊娠中に「切迫早産」(予定よりも早く赤ちゃんが産まれてしまいそうな状態にあること)と診断されて、23日間入院しました。
その際、とにかく「安静にすること」が私の仕事で、お腹に力が入らないように食事やシャワーなどを除いて横になるように心がけていました。
そうすると、できることは限られてきます。
私の場合は24時間、左右どちらかの腕には点滴が刺さっていたので、
スマホを触ることが一番時間を潰せることでした。
そんな入院生活の中で「やっていてよかった」と思うことを今回は紹介します!
1.限度額適用認定証の申請
入院となると、気になるのがお金のこと。
いくら必要になるのか心配ですよね。私もそうでした。
「限度額適用認定証」というのは、病院の窓口で支払う医療費が、
自己負担額のみになる証明書のようなもの。
私は妊娠したら申請するつもりでいたので、「そろそろ申請しなきゃ」と
思っていたところ、急遽入院になってしまいました。
なので、入院3日目ごろ、夫に申請書をネットからダウンロード後記入してもらい、会社で加入している健康保険(私は全国健康保険協会沖縄支部)に郵送しました!
約限度額適用認定証は10日ほどで届いたので、退院前に夫に病院へ届けてもらいました。
ちなみに、ネットで「限度額適用認定証 申請」などと検索すると、
申請方法の説明や申請書のダウンロードができます。
申請書に記入する項目も少ないので、難しくないですよ。
2.マザーズバッグのリサーチ&購入
赤ちゃんが産まれたら、健診やお出かけの際に必要になる大きめのバッグ。
すでに出産経験のある友人の話によると、荷物は膨大とのこと。
例えば、おむつ、お尻拭き、着替え、哺乳瓶、水筒、タオル、だっこ紐などを
常に入れているそう。
私はマザーズバッグとして使えそうなバッグを持っていなかったので、
新しく購入する必要がありました。使えそうなバッグがある方は
わざわざ買わなくてもいいかもしれません。
本当は実店舗をいくつか回って、お気に入りのバッグを見つけたかったのですが、退院後に大きなお腹で実店舗をいくつも回って探すのは厳しいだろうと思い、入院中にインスタとネットをフル活用して探しました!
3日ほどかけてじっくり考え、お気に入りを見つけられたのはよかったです。
ちなみに私はインスタで見つけた、「kokoni plus」のマザーズバッグを購入。3,500円くらいでした。沖縄だったからか送料が1200円したけど(笑)
3.不安なことや疑問は助産師さんにすぐ相談
初めての妊娠で、自分の体の変化に戸惑ったり、心配になったり。
妊娠の経過や出産後の生活にもやはり不安はありました。
ネットでも調べてみますが、よく分からない部分などはなるべく
助産師さんに聞いていました!
入院する前は、病院での健診は看護師さんが中心だったので、
私はあまり助産師さんと話す機会がなかったのですが、
入院すると、助産師さんと接する機会が増えました。
中には、ご自身が切迫早産を経験された助産師さんもいて、
その経験談に励まされることも。
一日に何度も助産師さんと会う入院中だからこそのメリットかもしれません。
4.ベビー用品の価格を複数店舗で比較
本当は夫と一緒にワイワイ言いながら実店舗を回って購入する予定だった
出産準備品や、ベビー用品。
退院後も安静な生活を指示されるであろうと思い、パパッと購入できるように、あらかじめメーカーや種類を決めておくことにしました。
※一部はネットで購入することも検討。
私が価格をリサーチをしたのは、アカチャンホンポと西松屋。
やり方はとっても簡単!(だけど手間はかかる。笑)
①アカチャンホンポと西松屋のアプリをインストール
②ネット通販のページで同じアイテムを検索し、価格を比較する
③より安い方の価格と店名とアイテム名をスマホのメモに保存
これだけです。
アイテムによっては楽天市場や、メルカリでもリサーチしました。
入院中は時間が有り余っていましたが、価格リサーチをすると
あっという間に時間が経っていました。
これをしていたおかげで、退院後はあまり悩むことなく、効率的に
買い物をすることができました(^ ^)
5.内祝いのリサーチ
出産経験者の友人から、「妊娠中にやった方がいいこと」として教えられたのが、内祝いの品を見つけておくことでした。
その友人曰く、「産後はお祝いをいろいろな人から頂く。けど、内祝いを探して悩む時間が大変だった」とのこと。
あらかじめ予算別にいくつか候補を見つけておけば、産後の大変な時期にも対応でき、夫にも伝えておけば、注文などもお願いできそうですよね。
さらに、ネットで注文できたり、命名札の作成も可能であれば
なおいいかもしれません。
ちなみに私は、下記のような内祝いを検討しています。
①10,000円頂いた場合(内祝いの金額は3,000円程度)
A:独身、2人暮らしの人 → グルメカタログ
B:子がいる家庭など → 人気の焼き菓子屋さんのお菓子セット
②5,000円頂いた場合(内祝いの金額は1,500〜1,700円程度)
A:独身、2人暮らしの人 → スタバのギフトカード
B:子がいる家庭など → 人気の焼き菓子屋さんのお菓子セット
まとめ
入院当初は「安静に」と言われ、「何もやることがない…」と
思っていましたが、「今できることは何かな?」と考えたことで、
いろいろできることはありました!
もちろん、毎日こんなふうに充実していたわけではありません(笑)
スマホゲームやスマホで漫画を読んで一日が終わるなんてことも
よくありました!
ただ、入院中にできる準備をしたことで、心に余裕ができたり、
産後の生活をイメージすることができたのはよかったと思っています。
この経験が少しでも誰かの役に立てると嬉しいです✳︎